丸進ファームで栽培している苺「よつぼし」は懐かしい甘さ、ほどよい酸味、豊かな香りによるコクある美味しさが特徴の品種です。
他の品種に比べて繁殖が旺盛なため葉搔きや株整理に手間がかかり、その上収穫量が少ないので、「よつぼし」専門で苺を栽培している生産者は多くありません。
そのため「よつぼし」は苺の国内出荷量の内わずか1%しかない希少な苺です。

丸進ファームではこの希少な苺「よつぼし」を専門で栽培しています。
栽培時は二酸化炭素濃度やハウス内温度を測り、最適な環境に制御するシステムを用いることで「よつぼし」の気持ちに寄り添った栽培を実践しています。

こうして完熟するまで大切に育てられた「よつぼし」は収穫後メーカーと共同で改良した果実非破壊測定器を用いて一粒ずつ手作業で糖度を測定します。

その中から糖度13度以上かつ3Lサイズ以上、そして形の良い赤く完熟しキラキラ輝いているものだけを選りすぐった全収穫量のわずか5%だけがオリジナルブランド フレッシュ苺 四重奏です。

フレッシュ苺 四重奏

一般的に苺は「大きくて甘い」ものを「価値が高い」とされて市場に出回っています。しかし、それ以上に価値がある”美味しい苺”をご存じでしょうか。 「懐かしい甘さ、ほどよい酸味、豊かな香りによるコクある美味しさ」、しっかりした食感によって、贈る人も食べた人も幸せになれる、この味こそが「本当に美味しい苺」だと私たちは考えます。 丸進ファームでは、本当に美味しい苺をお客様にお届けするため長きにわたって奮闘してきました。育てている苺品種「よつぼし」は、私たちが理想とする本当に美味しい苺の特徴を持ち合わせている国内出荷量わずか1%の希少な苺です。

スマート農業への挑戦を始めています。先進技術を導入し、効率重視の栽培だけではうまく育ちません。実は、苺にも私たちと同じように気持ちがあり、その時々で生長するための水や肥料の量、温度等が異なります。 スマート農業とこれまで培ってきた経験や観察に基づいた勘をかけ合わせて「苺の気持ちに寄り添った」栽培を目指しています。今はまだ道半ばで、日々変わる苺の状況に試行錯誤を繰り返している段階ですが、長年のデータが蓄積されていずれはよつぼしに最適な自然環境をいつでも再現することが可能になるはずです。 そのために、今後も私たちはスマート農業に限らず様々な新しい取り組みにチャレンジし続け、理想の実現をめざします。

よつぼし特有の旺盛な育成に対し丁寧な葉搔きや脇芽取りを行い、AIを活用して点滴でこまめに水と養分を優しく与えて育てています。さらに、果肉非破壊測定器※の糖度測定接触部材をメーカーと共同で改良し、フレッシュ苺は糖度13度以上かつ3Lサイズ以上、フリーズドライ苺は糖度10度以上、そして形の良い赤く完熟しキラキラ輝くよつぼしを一粒ずつ選別しています。とても手間がかかる作業です。そのようにして栽培収穫したよつぼしを「四重奏」と命名しました。 ※果実を切らずに糖度を測定できる測定器のこと。

多くのギフト商品が世の中に溢れています。大切な人に何を贈ったら喜ばれるか悩む方々がたくさんいます。お客様を笑顔にするコト、大切な人に「想い」が届いた時の幸せな気持ちをプロデュースするコト、それが私たちの仕事です。オンシーズンにはフレッシュ苺 四重奏、オフシーズンにはフリーズドライ苺 四重奏を使った演出をご体験下さい。